パリオリンピック2024男子バレーボール日本代表の西田有志さん。
予選リーグでは、チームトップの得点を上げ活躍しました。
私生活では元女子バレーボール日本代表のキャプテン、古賀紗理那さんとの結婚生活も話題になっています。
そんな西田有志さんの学生時代や卒アルについても調査しましたので、さっそく見ていきましょう!
西田有志の学歴

西田有志さんの学歴はこちらです。
小学校 | いなべ市立石榑小学校 |
中学校 | いなべ市立大安中学校 |
高校 | 海星高等学校 |
大学 | 進学せず |
次にプロフィールをご紹介します。
プロフィール

西田有志さんのプロフィールは、こちらです。
好きな食べ物はお肉と果汁100%のジュースだそうで、苦手なものはトマトなんだとか。
「おふくろの味」は大量に出てくるカルボナーラだそうで、食べ過ぎてもう見たくも食べたくもないそうです(笑)
西田有志はいなべ市立石榑小学校出身

西田有志さんの出身小学校は、いなべ市立石榑小学校です。

西田有志さんは、両親・姉(8歳上)・兄(6歳上)の5人家族で、3人きょうだいの末っ子として育ちました。

元々、ご両親ともに東芝名古屋工場に勤務し、バスケットボールチームの「東芝名古屋」に所属していました。
ご両親はスポーツをしていたからか、子どもたちに対しては礼儀について厳しく育てたそう。
ちなみに、幼い頃の西田有志さんは泣き虫でヤンチャなわんぱく坊主だったそうです。

「田んぼで勝手に遊んでいる」と近所の人から電話がきたり、夏休みの宿題はやらずに遊び続け、最終的には開き直るなど、お母さんは手を焼いていたそう。
バレーボールを始めたきっかけ

礼儀や生活態度までしっかり指導するという大安バレーボールスポーツ少年団の女子チーム「大安ジュニア」に、8歳上のお姉さんが入ったことがきっかけでバレーボールに興味を抱き始めます。
その後、6歳上のお兄さんも男子チームの「大安ビートル」に入ったことから、西田有志さんは生後5ヶ月の頃から練習場の体育館に通っていたそうです。

その頃から平日は19時から21時近くまで練習をしていたそうですが、弱音は吐かずにバレーボールを真剣に一生懸命続けていたんだとか。
この時のことを、西田有志さんはこう語っていました。

やりたかったというよりは、バレーボールをすることが普通という感じで保育園年長のころから自然と始めました。
引用:桑名歴史こばなし
そして、西田有志さんが小学校4年生だった2009年、バレーボール小学生大会の三重県大会で優勝し、全国大会に出場しました!


西田有志はいなべ市立大安中学校出身


西田有志さんの出身中学校は、いなべ市立大安中学校です。




小学校の頃から注目されていたため強豪の中学校から声もかかっていたそうですが、西田有志さん本人の希望で地元の中学校へ進学。



僕は『強い学校に行って全国に行く』のが当たり前だとは考えていませんでした。
引用:Sportiva
しかし、入部したバレーボール部は顧問の先生含め、部員も未経験者ばかり。
西田有志さんが教える立場となってしまい、バレーボールを「競技」として真剣にプレーしていた今までとは環境が変わってしまいました。
それでも、その当時のことをポジティブに語る西田有志さん。



地元の中学校のチームは(バレーの成績が)落ち気味で、バレー経験者の指導者の方も僕が3年生になるまでいなかったんです。
だから、それまでは僕が同級生にバレー教えていたんですが、その中で自分のプレーを客観的に見ることができて、バレーの幅が広がりました。
しっかりとした指導者の方がいたら経験できなかったことだと思います。
引用:Sportiva
本気でバレーボールをするため「NFOオーシャンスター」というクラブチームに入った西田有志さん。
中学校2年生の時には三重県選抜に選ばれ、中学校3年生の時にはキャプテンとして全国大会にも出場しました。
西田有志は海星高校出身


西田有志さんの出身高校は、三重県にある海星高等学校です。




制服姿かどうかはわかりませんが、まだ少し幼さの残る雰囲気ですよね。
それでも「勝って当たり前のチームに入って勝つのではなく、自分の力で立ち向かいたい」という思いから、地元の海星高校へ進学。



強いところに行ってずっと上にいるより、下から倒していくほうが楽しいというか、そっちの方が人生的にもいいかなと思ったので。
引用:Number
高校1・2年生の頃は電車通学していたそうですが、高校3年生の時には体力作りのため、片道25kmの距離を自転車通学していたのだとか。
バレーボールの成績


海星高校として出場した大会は「準優勝」になることが多く、全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)には一度も出場できませんでした。
毎回、強豪校の三重県立松坂工業高校が立ちはだかっていたのが理由です。
しかし、高校2年生の終わりには「第11回アジアユース男子選手権大会」のU-19日本代表に選ばれ、優勝!


また、高校3年生だった2017年には、春季大会、三重県高校総体で優勝し、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)にも出場。
ジェイテクトに入団


高校卒業後の進路については小学校・中学校の頃と同様、多くの強豪大学やVリーグのチームから声がかかりました。
日本の男子バレーボール選手は、大学に進学してVリーグへ進むという流れが一般的なのだそう。
理由はいくつかあり、1つ目はお兄さんが偶然ジェイテクトで働いていたことだったようです。
2つ目は、アジアユースでのチームメイト宮浦健人選手の存在でした。


宮浦健人さんは西田有志さんの1つ年上ですが、同じサウスポーで同じポジション、U-19日本代表ではキャプテンを務め、優勝に導きMVPにも輝いた選手です。



宮浦君には敵わない。
あのまま大学へ進んでも宮浦さんには追いつけないと思った。
引用:Number
宮浦健人さんは早稲田大学へ進学し、2024年現在はジェイテクトで活躍しています。
3つ目の理由は「チャレンジ」したかったからだそう。



自分は常に挑戦したいという気持ちを持っているので。
大学に行ってからVリーグというのは、自分の中では遠回りというか……、やっぱりジェイテクトに声をかけていただいて、挑戦するチャンスをいただいたからには、チャレンジしてみるべきだと思いました。
自分の人生の中で一番大きなチャレンジになると思ったけど、成功するも失敗するも自分の頑張り次第なので。
引用:Number


高校生選手として史上最年少でVリーグの公式戦に初出場した西田有志さんは、チーム最多得点を挙げるなど「期待のルーキー」となりました。
西田有志が大学進学しなかった理由


西田有志さんは、大学へは進学していません。
理由は前の見出しでもお伝えしたように「遠回り」に感じることや「挑戦したい」という思いから、大学へは進学しませんでした。
高校卒業後の2018年に正式に「ジェイテクトSTINGS」に入団し、2年目からは「プロ契約選手」に切り替えたそう。
2018年には日本代表「龍神 NIPPON」に初選出され、2019年のワールドカップでは、サービスエースを連発しベストサーバー賞を受賞。


その後の天皇杯でもエースとして活躍し、両チームトップの最多得点でチーム初優勝に導いています。
2021年には東京オリンピックの日本代表として出場し、その後イタリアのチームに移籍しましたが、約1年後にジェイテクトに復帰。
原因不明の体調不良などもありながら、2023年には「パナソニックパンサーズ」に移籍しました。
パリオリンピック2024でも日本代表として活躍しましたが、オリンピック敗退後に、今後の代表活動は一旦休止すると発表しています。



私は一旦代表は休憩しますが、今よりもよりゴリラになって進化して戻る予定なので、それまで待っててください!!
引用:本人公式Instagram
元日本代表キャプテン・古賀紗理那さんとの結婚


2022年の年末、元女子バレーボール日本代表のキャプテン・古賀紗理那さんとの結婚を発表した西田有志さん。
「バレー界最強夫婦」とも言われる2人ですが、古賀紗理那さんにとっての西田有志さんの第一印象はよくなかったそうです。
第一印象はプレーしか知らなかったから、プレー見た感じは良く飛ぶゴリラだなみたいな。
引用:スポーツ報知
私が(LINEを)返してないのに、また来るんですよ。
返してないのに、さらに、さらにみたいな。それがめっちゃイヤで。
本当、しようもないLINEで。
2人きりが嫌過ぎて、誘われたご飯も1回も行かなかった。
引用:スポーツ報知
西田有志さん本人曰く「ほぼストーカー」のようだったそうですが、猛アタックを続けていくうちに仲良くなっていったのだとか。
バレーの話をしたら、バッと答えが返ってきて、それが面白くて、やり取りが増えました。
本当にバレーには真面目なんですよ。
引用:スポーツ報知


古賀紗理那さんはパリオリンピック2024の出場を最後に、現役引退しました。
私は思ったことをすぐに言っちゃう性格なので、全部夫に、楽しかったこともむかつく事も全て言っていたので。
夫は大変だったと思うけど、苦しい時に絶対に私の味方でいてくれたので、感謝しています。
これからは、お世話を頑張りたいと思います。
引用:スポーツ報知
まとめ
ここまで、パリオリンピック2024男子バレーボール日本代表の西田有志さんについて紹介しました。
挑戦することやハングリー精神が強い西田有志さんは、努力やチャレンジを続け、様々な記録を樹立してきました。
体調不良などがありながらも、私生活でも幸せそうで今後の活躍が楽しみです。
これからも西田有志さんの活躍を応援していきたいですね!
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