タレント、ミュージカル女優で活躍している宮澤エマさん。
相棒21に出演し話題になった凄すぎる英語力は学生時代に培われたそうですよ。
今回は、宮澤エマさんの学歴をエピソードと共にご紹介します。
宮澤エマの学歴

宮澤エマさんの学歴は以下の通りです。
- 小学校:森村学園初等部
- 中学:聖心インターナショナルスクール中等科
- 高校:聖心インターナショナルスクール高等科
- 大学:オクシデンタル大学
幼少期

アメリカ人外交官の父親と元内閣総理大臣大臣の宮澤喜一さんを父に持つ母親のもとに次女として誕生しました。
3歳頃からアメリカと日本を行き来する生活が始まりますが、当時は言語に苦労されたそうです。
アメリカに行った当初は英語が全く話せず、3か月は現地の人と口を利かず、日本に帰った時には、逆に日本語が話せなくなっていたと言われています。
宮澤エマの小学校は森村学園初等部でエピソードも

宮澤エマさんの出身小学校は神奈川県にある森村学園初等部で、後述する聖心インターナショナルスクールに入学する10歳まで通いました。

森村学園初等部は「よく学び、よく遊び」をモットーとしている共学の私立校です。
同級生には歌手のMay J.さんがおり、2020年にミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」で共演しています。

子どもの頃は祖父の宮澤喜一さんの家で1週間に一度、日曜日の夜に家族でごはんを食べるのがルールだったそうです。
子どもの頃は怠け者だった宮澤エマさんは、夏休みの宿題もギリギリまでやらなくて、お姉さんに泣きついていたそう。
演技にハマったきっかけ

5歳上の姉が演劇部に所属しており、姉が出演した公演を観てこのように思った宮澤エマさん。

『あれだけは私のほうが上手にできる気がする』『あれならきっと私のほうがうまい』って思ったんです
【※引用元:AERAdot】
実際に宮澤エマさんも演劇部に入って、セリフを言った時に「これだ!」と感じ、音楽や芝居にハマっていったそう。
もともと物語を脳内で体験することが好きで、芝居は自分の言葉ではなく、人の言葉を借りて喋ることができることが、自分の性格に合っていたそうです。
歌手や役者に憧れて芸能界を目指し、ボイストレーニングなどを10年以上続けています。
主な卒業生
- 山本武白志さん(元野球選手)
- 八木沼純子さん(プロスケーター)
- May J.(歌手)
宮澤エマの中学校は聖心インターナショナルスクール


宮澤エマさんの出身中学は、聖心インターナショナルスクール中等科です。


入学は10歳からの4年制、世界50か国以上の学生が集う学校です。
この学校は精神面、知性、感性、身体の発達を目標に、英語を公用語として教育を行っており、受験の面接も英語で子どもだけではなく両親の英語力も必要になってきます。
学生時代は意外にもぽっちゃりしており、モテる感じではなかったそうですよ。
英語に苦労した学生時代


両親のバイリンガルになってほしいという願いがあり、インターナショナルスクールに進学しました。
しかし、当時は英語が喋れず、辛かったと宮澤エマさんはインタビューでこのように振り返っています。



最初の3-4か月は本当にしんどかったです。「学校に行きたくない」という気持ちが強まっていました。
今思い返してみると、あの時ほど辛かったときはないかなって思います。
【※引用元:東京ティーンコホート】
その後両親に無理やりアメリカのサマーキャンプに入れられ、1か月間も英語のみでアメリカ人の子供たちと暮らす環境に置かれた宮澤エマさん。
その経験がのちに英語を話すことへの自信につながったと語っています。
今では流暢な英語をしゃべっていますが、学生時代には言語で悩んでいたんですね。
主な卒業生
- 関根麻里さん(タレント)
- マイコさん(女優)
- 内永枝利さん(アイドル)
宮澤エマの高校は聖心インターナショナルスクール


宮澤エマさんの出身高校は聖心インターナショナルスクール高等科です。


中等科からの内部進学で、高等科も4年制で、アメリカのペンシルベニア大学 、カナダのトロント大学などの合格実績があります。
高校時代は演劇部に所属して「ウエストサイド物語」のエニバディズ役でミュージカルに出演したこともありました。
宮澤エマさんと同じ高校に宮本亜門さんの弟が通っていた縁で、宮澤エマさんが合唱クラブで歌っていた映像を宮本亜門さんが目にしたことがあったそう。
この出来事は宮澤エマさんがミュージカルに出演するきっかけとなります。
芸能界デビュー?


宮澤エマさんは実は、18歳の時に歌手として芸能界デビューの話がありましたが、結局は大学進学を選択します。
その理由をインタビューでこのように語っていました。



結局大学を選んで、在学中に別のものを見つけたら舞台や歌に対する私の気持ちはそこまでだと考えようと思ってたけど、やっぱりやりたいと思って日本に戻ってきたんです。
【※引用元:All About趣味】
また、学校も芸能活動を禁止していた影響もあったのでしょうね。
宮澤エマはオクシデンタル大学


宮澤エマさんの出身大学はオクシデンタル大学(アメリカ)です。


この大学は元アメリカ大統領のバラク・オバマさんが3年次にコロンビア大学に編入するまで通っていました。
また、US NEWS Best Colleges2010のリベラルアーツカレッジランキングで33位を獲得するほどです。
宗教学を専攻


宮澤エマさんは勉強自体は嫌いでしたが、大学には通った方が良いと思い進学を決めました。
社会学の勉強のため宗教学を専攻し、学んでいくうちに勉強が楽しく思えたそうで、インタビューでこのように語っていました。



それまでの「自分は勉強ができない、だから嫌い」から「好きなものを学ぶのは楽しい」に変化したんです
【※引用元:タウンワークマガジン】
教授は解答が間違っていても「その考えは面白い」と考えることや発想力を認めてくれたことも大きかったそうです。
また、ミュージカルの作品には宗教が絡んでいるのが多く、勉強してよかったとも言われています。
留学


大学3年生の時には、イギリスのケンブリッジ大学に1年間留学をしています。


そこで、ビッグバンドのボーカルで歌ったりして、自分を表現する仕事に就きたいと再確認したそうです。
留学中には、YouTubeで音楽を流していた際に、ちあきなおみさんの「喝采」を聴いて衝撃を受け、その後、美空ひばりさんなどの歌謡曲にハマったそうです。
ちなみに、宮澤エマさんの十八番はちあきなおみさんの「喝采」です。
素敵な歌声を披露している動画になります。
主な卒業生
- バラク・オバマさん(アメリカ合衆国元大統領)
- テリー・ギリアムさん(アニメーター)
- ルーク・ウィルソンさん(俳優)
【動画】宮澤エマの英語力が凄い


相棒21に出演した際に、セリフが英語と現地語でほとんど日本語のセリフはありませんでしたが、見事に演じており、その英語力に注目されました。
宮澤エマさんは、父親がアメリカ人のハーフで、中学高校は英語が公用語である学校を卒業しています。
また、アメリカの大学にも通っており、英語力が凄いのが想像に難くないですね。
宮澤エマさんが流暢な英語を披露している動画がありました。
宮澤エマさんは特技に英会話を選んでおり、英語に対してかなり自信を持っていることが分かりますね。
祖父の宮澤喜一さんも英語がペラペラだったことで有名でしたね。
まとめ
宮澤エマさんの学歴をエピソードと共にご紹介しました。
また、凄すぎる英語力についてもまとめました。
今後の宮澤エマさんの活動に注目して応援していきましょう。
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